『三木金物』は特許庁の地域団体商標として登録を受けています。
■三木金物の歴史
刃物では関や三条も有名ですが、三木市が「金物のまち」として栄えるきっかけとなったのは、天正六年(1578年)の羽柴秀吉の三木城攻めです。
当時、三木城主だった別所長治公は、秀吉の兵糧攻めという奇策の前になす術をなくします。長治公は城兵の助命と領民の安全を第一に考え、自らの命を引き換えにすることを決意し一族と共に自決したのです。
そんな長治公の気持ちに感銘を受けた秀吉は三木の町の復興を考え、四方に散らばっていた人々を呼び戻します。
復興の為に集まった大工職人、その道具を作る鍛治職人が次第に増え、三木の町も活気を取り戻していきました。
復興が一段落すると大工たちは新しい仕事を求めて京都や大阪に出稼ぎに行くようになりました。
その時に大工が持参した道具の素晴らしさが評判になり『鍛治の里 三木』の地盤を固めていきました。
現在もその伝統の技は受け継がれ、多くの優れた金物が開発・生産されています。
三木市では別所長治公を偲び、毎年5月5日に「別所公春まつり」を開催しています。三木銘菓のひとつに「長治せんべい」もありますよ。
えっ!?そんなお菓子があるの?
■国の伝統的工芸品 『播州三木打刃物』
三木には様々な金物がありますが、その三木金物製品のうち 鋸(のこ)・鑿(のみ)・鉋(かんな)・鏝(こて)・小刀(こがたな)の5品目が国の伝統的工芸品に指定されています。
■三木金物のシンボル 『金物鷲(わし)』
鋸・庖丁・ナイフ・ギムネ・鉈(なた)・手鈎(てかぎ)など約3,300点の三木金物製品を組み上げた 重さ1.5t、翼長5m、高さ3.2mの巨大オブジェ。
金物まつりをはじめとする多くのイベントに出展され、注目を集めています。
この金物鷲はイベントの度に会場内で組み立てられるんですよ。

■三木金物に出会える展示会(イベント)
金物まつり
JAPAN DIY HOMECENTER SHOW
播州みき金物まつり
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